Mashable.comは20日(米国時間)、Web 2.0風のWebサービス世界ナンバーワンを決定すべく「Open Web Awards」の結果を発表した。Mashable.comは11月27日(米国時間)、Web 2.0風のWebサービス世界ナンバーワンを決定すべくOpen Web Awardsの開催を発表。協賛ブログを通じて英語以外の言語からの投稿も加味するような仕組みを用意するなど、「世界一」のサービスを決定すべく取り組んできた。待望の結果は次のとおりだ。
- メインストリームおよび大規模ネットワーク - facebook
- アプリケーションおよびウィジェット - Flock
- ソーシャルニュースおよびソーシャルブックマーク - digg
- ソーシャルサーチ - mahalo
- スポーツおよびフィットネス - ESPN
- 画像共有 - flickr
- 動画共有 - YouTube
- スタートページ - netvibes
- プレースおよびイベント - meetup
- ミュージック - lastfm
- ソーシャルショッピング - woot!
- モバイル - twitter
- ニッチおよびそのほかのソーシャルネットワーク - FilmCrave
どのサービスも一時期一世を風靡した錚々たるWebサービスばかりだ。知らないWebサービスがある場合は一度試してみてはいかがだろうか。
日本の場合、特定の例外を除けば、サービスの内容よりもそもそもサービスそのものが日本語化されているかどうかが普及の鍵になっていることが多い。英語の状態で普及していたサービスであっても、日本語化が行われてから利用数が一気に増えることもある。このため、アドバンスドユーザを除けば、こうした英語ベースのサービスが日本のユーザに使われていることはあまりないようだ。
しかし、現在Web 2.0的なサービスでどういったものが注目されているのか、どういったサービスが活用されているのかを調べる目的において、Mashable.comが実施した今回のアワードはかなり興味深い。WebサービスやWebアプリケーションに携わっているデベロッパやプログラマ、デザイナはアワード結果を一通り調査するといいだろう。