NTTデータイントラマートとリアルコムは20日、既存システムを活用した"リフォーム型"の次世代情報基盤ソリューションの協同提供を2008年1月より開始する。

今回発表されたソリューションは、NTTデータイントラマートのWebシステム構築基盤ソリューション「intra-mart」とLotus Notes資産の再活性化に定評があるリアルコムの「REALCOMR HAKONER for Notes」を組み合わせたもの。具体的には、ワークフローやスケジューラ、基幹システム連携などの業務系システムのWebフロントといった定型情報をintra-mart、情報/ナレッジやコラボレーションといった非定型情報をREALCOMR HAKONER for Notesで扱うことにより、ERPなどの業務系システムやLotus Note/Dominoなどの既存情報システムを活かしながら、定型情報と非定型情報の双方を包括的に扱える次世代情報基盤を構築できる。

両社は今後、共同マーケティング、営業活動、およびセミナー/イベントなどのプロモーションを通じて、内部統制や業務システム構築ソリューションの展開を図るとしている。