Squidプロジェクトは、Webプロキシサーバの最新安定版「Squid 3.0.STABLE1」をリリースした。各種UNIX系OSに対応したソースコードは、オープンソースソフトウェアライセンスGNU GPLv2のもと公開される。
今回のリリースは、2006年7月に公開されたv2.6系を引き継ぐメジャーバージョンアップ版という位置付け。ソースコードが全面的にC++で書き換えられたほか、コンテンツに付加価値を与えるHTTPベースのプロトコル「Internet Content Adaptation Protocol (ICAP)」、Webページを部分的にキャッシュする技術「Edge Side Includes (ESI)」のサポートなど、v2.6系と比較して多くの新機能が追加されている。