ホスティング事業を展開するServision(サービジョン)は11日、Windows Server 2003を搭載した専用サーバプラン「セルフマネージドプラン Windows One」の提供を開始した。専用ファイアウォールの利用とセットで初年度費用は912,450円。小企業でも手の届く価格として、従来のサーバ初期投資の半分程度で導入できる。

同専用サーバプランは、耐震防火設備を完備した国内データセンターにサーバを設置。RAID1構成によりバックアップ体制を提供するほか、専用ファイアウォールで強固なセキュリティ環境を構築している。サーバスペックは次のとおり。筐体:IBM x3250、CPU:Xeon 3040 1.86GHz、HDD:SATA250GB×2(RAID1)、メモリ:2GB ECCDDR2、OS:Windows Server 2003 R2 Standrd。

利用料金は次のとおり。サーバ料金の初期費用が157,500円、月額費用29,400円(12カ月分一括前払い)、初年度合計510,300円。専用ファイアウォール料金は初期費用が36,750円、月額費用が30,450円(12カ月一括前払い)、初年度合計が402,150円。同サービスは専用ファイアウォールの利用が必須となっており、初年度合計費用は912,450円。

Servisionは2007年10月よりKDDIグループ入り。レンタルサーバサービスブランド「CPI」を展開している。