インターコムは10日、同社が提供するASP方式のパソコン向け総合セキュリティサービス「SHILDIAN NETservice」のユーザー数が40万人を突破したと発表した。

同サービスは、韓国AhnLabのセキュリティ対策ソフトウェアをASP化したもの。例えば、アットネットホームが提供する「マイシールド」やNECビッグローブの「ネットPCガード」など、ISP(インターネットサービスプロバイダ)やECサイト、ホスティングサービスを通じてエンドユーザに提供されている。ウイルスおよびスパイウェア対策、フィッシング対策、有害Webサイト対策といったセキュリティ機能を備えている。プログラムサイズが軽量で、一般的なセキュリティ対策ソフトウェアに比べてパソコンへの負担が軽いことなどを特徴としている。

SHILDIAN NETserviceは昨年(2006年)8月にISP向けに発売された。本年11月30日現在でのユーザー数は40万2,206人。今後もユーザーの拡大が見込まれる。