アイレップは、フリービットが提供する電話効果測定ツール「Ad SiP inbound analyst」を活用した、リスティング広告の電話効果測定サービスの提供を開始したと発表した。
アイレップがこれまで提供していたリスティング広告の効果測定サービスでは、媒体が提供するコンバージョンツールや「SiteCatalyst」などのWeb解析ツールを活用し、ショッピングカートや問い合せフォームなどで起きたWeb上でのアクションを測定。一方、ランディングページに電話番号が記載されている場合には、リスティング広告経由のユーザーが電話で問合せをするというケースも想定されるため、電話のコール数も含めたより正確な広告効果測定ができない問題があった。
今回、アイレップが提供するサービスでは、複数の電話番号を取得できるため、広告媒体ごとのみならず、出稿キーワードごとの詳細な効果測定が可能。複数のランディングページにそれぞれの電話番号を掲載することで、ランディングページのA/Bテストを実施することができ、コール数レポートをリアルタイムに確認できるのも特徴だ。また、「0120」「050」番号の取得も可能だ。