Microsoftは2008年10月27~30日に米カリフォルニア州ロサンゼルスで、ソフトウエア開発者会議「Microsoft Professional Developers Conference (PDC) 08」を開催する。
PDCは、MicrosoftがWindowsプラットフォームの中長期的な指針を示すタイミングで開催する開発者会議だ。これまで奇数年の秋に隔年ペースで開催されてきており、2007年はPDC開催年となる予定だった。実際に一度は2007年10月開催のスケジュールが告知されていたが、今年5月に同社は「プラットフォーム技術の次の波を示すのに最適な時期に」という理由でPDCのスケジュールを見直すことを発表した。同社は2008年前半にWindows Server 2008、SQL Server 2008、Visual Studio 2008などをリリースする予定で、その後10月開催のPDCで次のプラットフォームについて語り始めることになる。
なお同社は毎年春に開催しているハードウエア開発者会議「WinHEC」も、2008年は秋に予定を変更した。場所は米西海岸の都市になる見通しだが、日程・開催地の詳細は発表されていない。