米Googleは12月4日 (現地時間)、Gmailのチャット機能からAOL Instant Messenger (AIM)のネットワークへのログインが可能になったことを明らかにした。
英語インタフェースのGmailでチャット機能にログインすると、ステータス変更から「Sign into AIM」を選択できる。AIMにサインインすると、チャット画面にGoogleアカウントのコンタクトと共にAIMのバディが表示され、GmailからAIMユーザーとのチャットが可能になる。同機能を利用できるのはGmailの新バージョンのみ。今のところ実装されているのは英語インタフェースだけで、さらにInternet Explorer 7またはFirefox 2以上のWebブラウザが必要になる。
Gmailの新バージョンには3日 (同)に、ラベルにカラーを設定できる機能が追加されたばかりだ。ラベル一覧の右横にボックスが表示されるようになっており、それをクリックするとカラーパレットが現れる。その中の1色を選択すると、ラベルを付けたメッセージの横に色つきの印が表示される。これまでラベルを付けてもメッセージ一覧ではあまり目立たなかったが、カラー機能を利用するとラベルの有無や種類を容易に判別できる。なお同日のGmailの公式ブログでは、ソフトウエアエンジニアのDave Cohen氏が、Gmailにフォルダのような機能を追加する可能性を示唆している。