ニフティは29日、同社が運営するインターネット関連の開発者向けサイト「@niftyウェブサービス」において、ビデオシェアリングサービス「@nifty ビデオ共有 β」のAPIを公開した。
「@niftyウェブサービス」では様々なAPIが公開されている |
@niftyウェブサービスは、インターネット関連の開発者向けに、@niftyで提供している各サービスのAPIの仕様を公開するサイト。今回、無料で公開された@nifty ビデオ共有 βのAPIでは、開発者向けにビデオ情報(XML形式、JSON形式)を提供。ビデオ情報のリストを取得することにより、ビデオをオリジナルのアプリケーションなどに組み込むことが可能となる。また、開発者以外のユーザーにも手軽に利用できるJavaScriptコードを提供。開発者以外のユーザーでも簡単にビデオリストをサイト上に表示できるようになる。
さらに、サイトID発行によるビデオ投稿機能により、個人ホームページやブログなどのユーザーが管理しているウェブサイトに動画投稿機能を付け加えることが可能となる。HTMLデザインテンプレートをサンプルとして使用し、オリジナルビデオ共有サイトの作成も可能だ。