ヤフーは13日、「カスタム行動ターゲティング広告」を開始すると発表した。
同サービスは、広告主が求めるターゲット層を自由に創出して広告訴求を行うことにより、ターゲット層との関係強化を継続的に図ることができる高付加価値ターゲティング広告。広告主が指定したキーワードによる検索履歴や、Yahoo! JAPAN内の特定ページの閲覧履歴に加え、広告主が出稿している広告のクリック履歴、広告主サイトの訪問履歴などを、行動履歴取得の条件として設定することが可能だ。
また、広告主が条件を設定した行動履歴(興味、関心)に基づいて対象の絞り込みが行えるだけでなく、年齢や性別による属性、エリア情報の掛け合わせによって対象の絞り込みを行える。広告主が自由に条件を設定できるため、広告主自らのプロモーションに合ったターゲティングカテゴリを作成可能。既存のターゲティング広告ではカバーしきれない理想的なターゲット層へのリーチを実現するほか、コミュニケーションを重ねることで消費者とのより深い関係を構築できるのがメリットだ。
同サービスの第一弾として、日本航空(JAL)の「JAL悟空」のプロモーションで採用される。