簡単な操作で情報が共有できる「Document Browser Ver.2」 |
エプソン販売は1日、社内情報共有システム「Document Browser Ver.2」を発表した。年間ライセンスの価格は20キャビネットが9万8,000円、40キャビネットが18万8,000円、60キャビネットが27万円、フリーキャビネットが60万円(いずれも税別)。11月15日に発売予定だ。
Document Browserは、豊富なテンプレートとプログラム不要のフォーム設計により、Webブラウザからの操作で「稟議書管理」、「社内通知文書」などの文書管理を中心とした専用業務システムが構築できるソフトウェア。Document Browser Ver.2では、全文検索機能や版管理機能の強化に加え、同社のビジネス向け複合機「Offirio」の操作パネルボタンを押すだけで紙文書をPDF化し、Document Browserの指定キャビネットへ直接保存できるようになった。また、Webサイトから「営業提案書」「設計・技術通知文書」などの各部門の業務に適応した専用テンプレートの無償ダウンロードが可能だ。
さらに、OCRソフトでテキスト付きPDFに変換した捺印処理済み契約書の管理に特化した「Document Browser Ver.2 契約書管理システム」を同時発売する。価格は10万8,000円(税別)。
同社では、Document Browser Ver.2が年間500サーバ、契約書管理システムが年間50セットの販売を見込んでいる。