31日、沖データはベラルーシ共和国にプリンタと複合機の事業拠点を設立し、10月より業務を開始し たと発表した。同社は、1995年からベラルーシでプリンタ販売を開始しているが、ベラルーシにおける同社の初の事業拠点となる。
今回の設立によって、沖データは旧ソビエト連邦3カ国(ウクライナ、ロシア、ベラルーシ)すべてに拠点を設立したことになる。同社では、ベラルーシのビジネスプリンタと複合機の市場(インクジェットを除く)は6万4,000台/1,400万ドルで、その中でもモノクロページプリンタの市場が特に大きいことから、2010年までにはカラーページプリンタが1万5,000台に成長すると予測しており、事業拠点を設立することによって、マーケティングやコンサルティング活動を強化してチャネルの開拓や顧客満足度をアップしてく予定だ。