大日本印刷はギンザ・グラフィック・ギャラリー(ggg)で、デザインオフィスCap代表の藤本やすし氏プロデュースによる企画展「WELCOME TO MAGAZINE POOL/雑誌デザイン10人の越境者たち」を11月2日から開催する。同企画展では雑誌デザインの先端シーンを10名のクリエイター達の仕事を通して紹介する。また、シンガポールのデザイン雑誌「WERK」とタイアップし、国内外の10人のクリエイターが部数限定の「アートとしての雑誌」が制作される。参加クリエイターと展示作品は以下の通り(敬称略)。

  • 横尾忠則 「流行通信」
  • 羽良多平吉 「HEAVEN」「ガロ」
  • 松本弦人 「Rits」「B」
  • 服部一成 「Here and There」「流行通信」
  • David Carson デヴィッド・カーソン 「RAY-GUN」
  • M/M(Paris) エムエム 「VOGUE PARIS」
  • Work In Progress ワーク・イン・プログレス 「SELF SERVICE」
  • Christophe Brunnquell クリストフ・ブルンケル 「purple」
  • Yorgo Tloupas ヨルゴ・トゥルーパス 「CRASH」「Intersection」
  • Jop Van Bennekom ヨップ・ファン・ベネコム 「Re-Magazine」「FANTASTIC MAN」

開催期間は2007年11月2日から27日までで、日曜・祝日は休みとなっている。会場は東京都中央区のギンザ・グラフィック・ギャラリー。2008年1月15日から2月23日まで大阪市のdddギャラリーで巡回開催される。入場料は無料。