インターコムは23日、内部統制支援システム「MaLion(マリオン)」の新バージョン(Ver.1.2)を2007年11月2日に発売すると発表した。
「MaLion(マリオン)」は、社内PCの各種操作監視機能をすべて標準で搭載した内部統制支援システム。今回、URLフィルタリング商品の開発やURLデータベース収集/分類で多くの実績を持つネットスターの技術を採用し、"URLカテゴリ分類機能"を新たに追加。社内のすべてのPC端末から収集したWebアクセスログを"アダルト"、"ギャンブル"、"ゲーム、"メッセンジャー"、"ウェブメール"などのカテゴリに自動的に分類し、分類されたログデータをもとに統計グラフを作成することが可能だ。
また、常駐監視(プロセス)の強制終了を防止する機能を追加し、端末監視の継続性・信頼性の向上が図られたほか、管理コンソール上に表示されるログ情報の表示時間を短縮するための技術改良が施された。
"URLカテゴリ分類機能" はオプションとして提供される。「MaLion」本体とオプション機能をセットで導入した場合の価格は、クライアントPC100台あたり121万円。