ソフトウェア・トゥーは17日、Adobe Photoshop CS3 Extended(以下Photoshop CS3 Ex)用3Dプラグインを11月8日に発売すると発表した。今回発表になったのは「STRATA FOTO 3D[in] 日本語版 for Mac OS X」、「STRATA LIVE 3D[in] 日本語版 for Mac OS X」、「STRATA DESIGN 3D[in]日本語版 for Mac OS X」の3種類。
STRATA FOTO 3D[in]は、今年の4月にアプリケーション版(63,000円)が発売されている製品で、デジタルカメラで撮影した写真から3Dモデルを生成するプラグイン。専用のマットシート上にオブジェクトを配置し、様々な方向から撮影すると、オブジェクトの形とテクスチャが自動的に各写真から抽出され、3Dオブジェクトが生成されるという。
STRATA LIVE 3D[in]は、3DコンテンツをPDFやWebページ向けに書き出すことのできるプラグイン。Google 3D Warehouseなどで提供されている3DコンテンツをPhotoshop CS3 ExでPDFなどに容易に書き出すことができるという。
STRATA DESIGN 3D[in]は、3DCG作成ソフト「Strata 3D CX」のアプリケーションエンジンを持つプラグインで、3Dモデルの作成が可能。また、Photoshop CS3 Exの「バニシングポイント」を利用して、画像中に3Dモデルを合成することができる。
全製品とも対応OSはMac OS X v10.4.8以降、対応アプリケーションはAdobe Photoshop CS3 Extendedとなっている。価格はSTRATA FOTO 3D[in]が25,200円、STRATA LIVE 3D[in]が25,200円、STRATA DESIGN 3D[in]が33,600円となっている。またこの3種のプラグインがセットになった「STRATA 3D[in] 日本語版 バンドルパック for Mac OS X」が68,250円で提供される。