Jetrunテクノロジは16日、オーバーチュアと共同でPCやモバイルにおけるコンテンツ連動型広告の試験運用を開始したと発表した。Jetrunテクノロジの言語解析エンジンを利用し、よりサイトに適した広告の配信を目指す。

コンテンツ連動型広告は、Webページの内容を解析し、内容と関連性の高い広告を配信するシステム。今回、Jetrunテクノロジが開発した言語解析エンジン「TrueText」を導入。特定の日本語文章を品詞分解し、係り受けや名詞のカテゴリ分類などを行ってサイトの内容を判別する。両社は、同技術を導入することでパートナーサイトを適切に分類し、より適合性の高い広告を取得できるとしている。今回の試験運用では、オーバーチュアの提携パートナーへコンテンツ連動型広告が配信される。