イーフロンティアとソニークリエーティブソフトウェアは、ビデオ編集ソフト「Vegas Movie Studio」2製品を11月16日に発売する。今回発売されるのは、簡単な操作で映像の取り込みや編集、DVDオーサリングまでできる「Vegas Movie Studio 8」とその上位版応の「Vegas Movie Studio Platinum Edition 8」の2製品。

Vegas Movie Studio 8(左)とVegas Movie Studio Platinum Edition 8(右)

両製品ともドラッグ&ドロップを中心とした直感的な操作感が特長で、初心者でも簡単に映像にトランジションやエフェクトを施すことができるという。さらに画面上に操作の手順とその箇所が表示される機能「操作手順チュートリアル」を搭載することによってマニュアルを読まなくてもすぐに編集作業を開始することが可能だという。

また、音楽、音声の扱いに強いのも特徴で、オーディオのボリュームやパンなどを調整する新機能「エンベロープ ブラシツール」が新たに搭載したことにより、マウスで自由に曲線を描く直感的な操作で、オーディオをコントロールすることが可能となった。さらにソニークリエーティブソフトウェアの作曲ソフト「ACID」のエンジンを搭載し、ループ素材を使って、映像用BGMを作成することができる。

「Vegas Movie Studio Platinum Edition 8」はこれらの機能に加えてSony AVCHDを含むハイビジョン映像に対応している。独自の映像エンジンを搭載することでハイビジョン映像のリアルタイム編集を実現しているという。

価格はVegas Movie Studio 8が13,440円で、Vegas Movie Studio Platinum Edition 8が20,790円となっており、国内での販売およびユーザーサポートはイーフロンティアが行う。