ngi groupの子会社で、3Dを使ったWebサービスなどを手がける3Diは11日、仮想空間「Jin-sei」を開発したと発表した。開発には、Second Lifeの開発会社Linden Labのクライアントオープンソースなどを活用。販売はBtoBモデルを採用し、独自の仮想空間での運営を検討している企業や大学などにOEM提供していく予定だ。
Jin-seiは日本人に親しみやすい世界観を構築やコミュニティの形成しやすさが特徴。3Diの独自技術によって、モバイルデバイスでも利用しやすくなっているという。OEM供給にあたっては、顧客のニーズにあわせてカスタマイズや機能拡張できるようサポート業務も行われる。