インフォテリアは4日、イベントや各種情報管理に利用できるソーシャルカレンダー「c2talk(シー・ツー・トーク)」の最新バージョン2.0をリリースした。これにともない関連Webサイト「c2talk.net」では公開イベント情報の閲覧が可能になるなど機能強化が行われた。
「c2talk 2.0」のインタフェース。画面はWindows版のもの(Mac OS X対応版もある) |
「c2talk 2.0」は、ローカルにインストールして使用するソーシャルカレンダーツールだ。c2talk.netで公開されている「ウェブカレンダー」を購読したり、特定ユーザー間で予定を共有したりできるほか、携帯電話からのカレンダー閲覧やイベント追加も行える。このほかにもアドレス帳やメッセージ機能などを備える。
c2talk.netは新たにソーシャルイベント機能を追加。誰でも公開カレンダーからイベント情報を確認したり、新たなイベント情報を登録したりできるようになった。イベントの告知をしたい人、イベント情報を広範囲にチェックしたい人などには便利なサイトとなっている。公開イベント情報は「Googleカレンダー」や「Yahoo!カレンダー」、「はてなブックマーク」などにも登録可能だ。
また、新たにWeb API「c2talk.net Event Platform API」を公開。c2talk.netのイベントイベント情報(xml / RSS / iCalendar形式)を取得、追加、削除することができる。
Webサイト「c2talk.net」。イベント情報を無料で閲覧、登録(告知)できる |