オーバーチュアは3日、1日よりスタートしたマイクロソフトと産経デジタルが運営する新たなニュースサイト「MSN産経ニュース」にコンテンツ連動型広告「コンテンツマッチ」の提供を開始したと発表した。
オーバーチュアは、ヤフーの100%子会社のインターネット広告会社。今回、掲載がスタートしたのは「MSN産経ニュース」のトップ画面を含む全ニュースカテゴリ内の最新ニュース記事のすぐ下の部分。最大で3件の広告が掲載されている。
採用された「コンテンツマッチ」は、検索キーワードではなくサイトの内容と顧客の広告をマッチングして表示するサービス。2007年9月現在、「Yahoo!JAPAN」「Live Search」「エキサイト」「ECナビ」「Vector」などがパートナーサイトとして契約している。 この件についてオーバーチュアのパブリッシャーグループシニアディレクターの天畠秀隆氏は「今後も当社の国内最大手の地歩を一層強固にし、広告主様へより多くの収益機会をもたらす強力な提携パートナーネットワークの充実と革新的サービスの創出を目指します」とコメントしている。