The XINS Projectは9月28日(米国時間)、XINSの最新版となる「XINS 2.1」を公開した。XINSはJavaで開発されたHTTPベースのAPIを実装するためのツールキット。SOAPやXML-RPC, RESTがサポートされている。多くのXMLベース仕様フォーマットで構成されており、HTML、WSDL、クライアントサイドコード、サーバサイドコード、テストフォームなどを自動生成可能。プロダクトはThe BSD Licenseのもとで提供されている。
XINS 2.1ではSwingを使ったグラフィックユーザインタフェースが追加されたほか、SOAPリクエスト/レスポンスをwsdl2apiコマンドマッピングする機能の実装、ACLを使ったInclude/Excludeコールの実現、OpenDocumentフォーマットを使った仕様生成の改善、新しいツールとしてemma、glean、webstartの追加などが行われている。