コーレルはハイビジョンに対応したビデオ編集ソフト「Ulead VideoStudio」シリーズの上位版、「Ulead VideoStudio 11 Plus」を10月26日に発売する。同製品は、Ulead VideoStudio 11と同様にユーザーがスキルや目的に応じて選択できる「おまかせモード」、「クイックDVDウィザード」、「標準モード」の3つの編集モードを備えていることが特徴。「おまかせモード」は、ビデオカメラを接続し、テンプレートを選ぶだけでソフトが映像を自動編集してくれる。「クイックDVDウィザード」は、ガイドに従うだけで撮影したDVテープからDVDを作成できる。「標準モード」は、「Ulead VideoStudio 11 Plus」の持つ機能をフルに使い、マウス操作のみで直感的なビデオ編集をほぼ行うことができるモードだ。
同製品はこれらの編集機能に加わえ、新たにAVCHDオーサリング、Blu-ray Discメニューオーサリング、HD DVDオーサリングに対応。また、H.264ファイルの出力が可能になった。さらに編集した映像を動画共有サイト「YouTube」に適したフォーマットに変換し、アップロードする機能も備えている。
対応OSは、Windows XP SP2、XP Professional x64 bit Edition、Media Center Edition、Vista。価格は通常版が20,790円、乗換/アップグレード版が15,540円、ダウンロード版が12,000円、アップグレードダウンロード版が9,800円となっている。