日立ソフトは20日、Javaソースコード診断ツールの最新版「anyWarp CodeDirector V5.0」がJDK 5.0およびSubversionに対応したことを発表した。anyWarp CodeDirectorはJavaソースコードのコーディング規則違反を組織的にチェックするためのインスペクションツール。最新版となるV5.0は25日より販売が予定されている。JDK 5.0/Subversionに対応したことで、コードインスペクションの適用範囲を拡大したとしている。
大規模システム開発においてはプロジェクトで規程したコーディング規約を遵守することが可読性を高め、開発や保守を容易にしていく要のひとつとなる。anyWarp CodeDirectorを活用すればEclipse IDEから随時コーディング規約をチェックできる。またプロジェクトマネージャは全体の状況をWebサーバ経由で確認できる。価格は10ユーザ版ライセンスが100万円から。