マイクロソフトが世界的に開催しているWebカンファレンス「MIX」。アメリカ以外の都市では「REMIX」という名称に変更し、開催される同イベントが19日、東京国際フォーラムで行われる。日本でのイベント名は「REMIX07 TOKYO」。日本でのREMIX開催は2006年に続き2回目となる。

REMIX07 TOKYOのWebサイト。Silverlightをインストールすると右の画像のような動きのあるサイトを見ることができる

REMIX07 TOKYOはカンファレンス、「Fun Innovation Garage」(展示)、「REMIX Night」(参加者パーティー)の三部で構成される。カンファレンスではキーノートに加え、「次世代Webを支えるテクノロジ」と題し、Silverlight、Expression Studio、Visual Studioなど同社のテクノロジを個別に紹介するジェネラルセッション、Webの有識者やデザイナー、ディベロッパーによる24のブレイクアウトセッションが催される予定だ。キーノートスピーカーはマイクロソフト代表執行役社長ダレン・ヒューストン氏。「Fun Innovation Garage」では「イノベーティブを楽しもう!!」のテーマのもと、パネルディスカッションが行われるほか、最新のWebテクノロジが体験できるキオスク端末などが展示される。またデザイナーなどによるデモも予定されている。セッション終了後に開催される「REMIX Night」は展示エリアをサウンドと照明で演出。一夜のみとなるクラブイベント「REMIX Night」を作り、参加者が職種に関係なく交流できるパーティーにするとしている。

開催日時は9月19日10時～20時まで。参加申し込みは、事前にウェブサイトにて登録が必要。当日の申し込みは受け付けておらず、登録は定員になり次第終了となる。Fun Innovation Garage、REMIX Nightは参加無料、カンファレンスへの参加は5,000円となっている。