毎日コミュニケーションズと翔栄クリエイトは、若手社員や就職前の学生が「ずっと働きたいオフィス」を評価/投票して決定する「オフィスアワード 2007」を開催中だ。参加企業の応募は15日まで、投票期間は10月1日 - 11月30日。審査結果発表は12月上旬の予定。

翔栄クリエイトの調査によれば、8割以上のビジネスパーソンが「オフィス環境は仕事の生産性を左右する」と回答しており、業務効率改善やアイディア発案の促進という面においても、"いきいきと働けるオフィス"が求められているという。こういった流れを受けて両社は「オフィスアワード実行委員会」を設立、これからビジネスパーソンとなる若者の視点で「これからのオフィスのあるべき姿」を選出し、社会に対してオフィス空間の重要性を啓蒙、オフィス空間の改善を目的に同アワードを開催する。

昨年の大賞を授賞した横川設計工房。オフィス内にある緑に囲まれたカフェが心地よさそう

参加を希望する企業はCOBS ONLINEのサイトで応募書類を作成し、募集要項に従って応募する。審査はオフィスアワード実行委員会が主催する特設Webサイトにおいて、一般読者による自由投票で行われる。

なお、昨2006年のオフィスアワード大賞は、緑に囲まれた心地よさを十分に感じられる設計が決め手となった横浜の建築設計会社 横川設計工房が受賞している。