Netcraftは6日(米国時間)、Webサーバの活動状況をまとめた報告書「August 2007 Web Server Survey」を公開した。2007年8月、同社は1億2,790万を越えるサイトからレスポンスを得ており、先月よりも230万強ほど伸びたと報告している。サイト数で見た場合のインターネットは依然として急成長を続けている。
ここ数ヶ月、Apacheはシェアを落とし続け、それに代わってMicrosoftがシェアを向上させ続けている。この傾向は、一時収束したかに見えたが再び現れはじめた。Microsoftは先月から比較して260万サイトを増やし、Apacheは99万以上のサイトを減らしている。Apacheが市場シェアのトップでありつづけていることに変わりはなく、月ごとのシェア変更も1~2%程度に留まっているが、同じペースで変わりつづけた場合、2008年にはMicrosoftがApacheのシェアを越えてトップに躍り出る可能性がある。