ファーストサーバは7日、共有レンタルサーバーシリーズの「ギガント2・シリーズ」、「ウルトラビジネス2・シリーズ」、「ギガビジネス・シリーズ」のディスク容量を最大2倍に拡張し、大容量共有サーバー・シリーズとして8日より提供を開始すると発表した。価格は据え置きで、初期費用9,450円から、月額費用は2,940円から提供される。

同社では、メール容量の増加、動画ファイルの利用といったファイル形式の多様化、データベースの利用といったサーバー利用環境を見据え、ディスク容量を拡張、大容量のデータ利用にも対応できるサーバー・シリーズとして提供する。

同社が2月より提供している「ギガント2」、「ウルトラビジネス2」、「ギガビジネス」は、拡張性、RAID6で構成したSANストレージにより、データの保全性の向上と高い信頼性を実現したという。また、メールやWebサーバーと分離したデータベース構成にすることで、パフォーマンス管理にも配慮している。

サービス名 ディスク容量(変更前) 初期費用 月額費用 メールアドレス数
ギガント2・シリーズ 20GB(10GB) 9,450円 2,940円 10アカウント
ウルトラビジネス2・シリーズ 30GB(20GB) 10,500円 5,040円 無制限
ギガビジネス・シリーズ 40GB(30GB) 10,500円 6,825円 無制限
ギガント2は月額1,575円/5アカウントでメールアドレスを追加可能

なお、従来から利用しているユーザーのディスク容量は自動的に拡張される。