Amazon.co.jpの注文に応じて物流業務を担っているアマゾン ジャパン・ロジスティクスは31日、Amazon.co.jpの事業拡大のサポートのため、新たに千葉県八千代市に物流センター「アマゾン八千代FC(フルフィルメントセンター)」を10月1日を目処に開業する予定であることを発表した。

Amazon.co.jpは、2000年11月1日のサービス開始から今年で7周年を迎える。書店としてのオープンから次々と新ストアを立ち上げ、現在では、メディア関連商品以外にもさまざまな商品群を取り扱っている。アマゾン ジャパン・ロジスティクスは、これらの新規カテゴリーの急成長に伴い、在庫スペースの必要性はもちろんのこと、今後のさらなる事業の成長/拡大を視野に入れ、新物流センターを開設する運びとなったとしている。

「アマゾン八千代FC」は、既存の「アマゾン 市川FC」(延べ床面積 6万2,300平方メートル)に次ぐ規模(同 3万4,145平方メートル)となる。ロジスティクス分野の拡大により、Amazon.co.jpが提供する商品の配送がより迅速に行えることになり、また、各ストアにおける「在庫あり」商品ラインナップの強化、付加価値の高いサービスの提供および大型商品、高額商品、賞味期限付き商品など、多岐に渡る商品群の拡充が見込めるとしている。