ニフティは24日、@niftyで展開中の企画「はみだし@nifty」において、ユーザーが投稿した画像に対して、Web上で描画ができる「らくがきフォトβ版」の提供を開始した。ユーザーが所有する画像にペンやスタンプの描画ツールを利用して落書きし、他者と共有することが可能。はみ出し@niftyの企画としては、今回が第3弾目となる。推薦画面サイズは1024×768ピクセル以上。
らくがきフォトβ版では、描画するペンの太さや色の選択が自由であるほか、ハート型や星形などの大小様々なスタンプを提供している。アレンジの可能性を広げるのはユーザー次第といえそうだ。
投稿する画像は公開/非公開から設定可能で、非公開を選択すると投稿したユーザー本人のみ、公開にすると他のユーザーによる追加描画を許可、画像を共有できる。
投稿した画像はタブ付けすることで分類され、タブや投稿タイトルからの画像検索が可能だ。また、画像はレイティング指標を基準にランキングされるので、描画センスや奇抜さなど、様々な側面から画像の出来映えが評価されることになるだろう。
同サービスは「はみだし@nifty」企画の第1弾、第2弾と同様、「PLEASY ID」もしくは「@nifty ID」登録ユーザーであれば、誰でも無料で利用することができる。
同社では@niftyからはみ出した規格外の企画「はみだし@nifty」において、今後もCGM効果を狙いとしたサービスを企画・開発するという。第4弾にも期待がかかる。