Red Hat, JBossは16日(米国時間)、 JBoss Application Serverの最新版となる「JBoss Application Server(以下、JBoss AS) 4.2.1.GA」を公開した。JBoss ASはJavaで開発されたエンタープライズアプリケーションサーバを実装。4.2.x系はJ2EE 1.4に準拠している。Java EE 5への対応は現在5系で対応が進められており、4.2.x系は4系から5系への橋渡しを行うプロダクトと位置付けられている。

4.2.1.GAはJBoss AS 4.2初のバグフィックスリリース。JBoss AS 4.2.0.GAを使ったデベロッパ/ユーザから寄せられた重大なバグが修正されている。また、関連しているコンポーネント(Hibernate、JacORB、JBoss TS、JBoss Remoting、Sun JSF)のバージョンアップも実施されている。後方互換性を保つように十分留意されており、4.2.0から4.2.1への移行は問題なく実施できるとのこと。JBoss AS 4.2.0を使っているデベロッパやユーザは4.2.1へのアップグレードを実施されたい。