クレオは9日、同社が開発・販売している経営管理・会計システム「CBMS ZeeM 会計」(以下CBMS ZeeM)をコスト削減総合研究所(以下、コスト削減総研)が導入、6月より運用を開始したと発表した。導入から稼働までの期間は2カ月。コスト削減総研は、同システムの導入により経理処理コストを半減、株式上場の準備を進めていくとしている。
CBMS ZeeMは、「経営にしなやかさを」をコンセプトに、柔軟なシステム連携・統合に加え、ワークフローによる業務管理、BIツールによる経営の可視化を実現、減損会計にも対応している。また、日々の伝票起票から月次・年次決算、各種精算などの財務処理をWeb上で行うことができ、管理責任者は財務諸表をWeb上で閲覧することも可能。
コスト削減総研はCBMS ZeeMの導入により、自社の経理処理における50%のコスト削減を達成、社内外への情報公開スピードが格段に上昇したという。