19日(米国時間)、Openbravoの最新版となる「Openbravo 2.30」が公開された。Openbravoは中小企業向けのERPビジネスソリューション。データベースストラクチャはCompiereをベースとしている。サポートしているデータベースはPostgreSQLおよびOracle、サポートする言語は英語、スペイン語、イタリア語、ポルトガル語、ロシア語。

Openbravoはサーバクライアントモデルで動作し、クライアント側のOSを限定しない。配布されているプロダクトはインストーラ込みの状態でWindows版とLinux版があり、プロダクト自身はThe Mozilla Public Licenseのもとで公開されている。日本語のサポートは含まれていないが、興味がある場合は調査してみるとよいだろう。