W3C, The RDF Data Access Working Groupは18日(フランス時間)、「Serializing SPARQL Query Results in JSON」のW3C Working Group Noteを公開した。同規約はSPARQLクエリの実行結果として出力されるXMLデータをJSONデータ形式で扱うためのもの。
W3Cは今月14日(フランス時間)、「SPARQL Query Language for RDF」の[W3C Candidate Recommendationを公開しているが、今回公開されたものは同規約に対して補完的な役割を果たす。Webアプリケーションにおけるデータ形式としてはXMLが標準的な地位にあるが、JavaScriptなどの言語でそのまま処理できるJSONデータ形式が利便性の面から採用されるシーンが増えている。