サイトロックは19日、SBTコンサルティングと協業し、SBTCオンデマンド脆弱性診断サービス「Scan Digest」のオプションとして、脆弱性診断後のWebサイトの安定稼動を監視するアウトソーシングサービス「安全動作チェック」の提供開始を発表した。

サイトロックは日本ベリサインのグループ企業。ITシステムを対象とした安定稼動を年中無休でサポートし、各種監視に関するアウトソーシングサービスを提供している。

「Scan Digest」がWebサイトのセキュリティホールを診断し、その保守サービスである「安定動作チェック」が日常の動きをチェックする。「安全動作チェック」が確認/監視するのは以下の3つ。

  1. 5分ごとにpingを飛ばして指定URLの死活監視
  2. 指定ファイルが正常にダウンロードできるかの確認
  3. 1時間ごとに2ページのWebサイトが正しく画面遷移できるかどうかの確認/監視

これにより、エンドユーザーが正常かつ安定的に利用できているかを確認できる。万が一、障害が発生した場合は指定の連絡先に通知されるため、早急な障害復旧も可能だ。価格は21万円/年。