CosmoCodeは18日(ドイツ時間)、Palavaの最新版となる「Palava 1.0.0.0」を公開した。PalavaはJavaとPHPを使って開発されたWebアプリケーション開発用フレームワーク。フロントエンドにPHP、バックエンドにJavaを配置し、フロントエンドとバックエンドが通信することで動作するタイプのWebアプリケーションを実現する。
Palavaでは、バックエンドにJavaを採用することで、コンポーネントデプロイベースの開発をサポート。基本的に、再利用するような処理はJavaで実装してサーバにデプロイするアプローチを採用している。Javaで開発したビジネスロジックを活用することでコンポーネントの再利用を促進するとともに、フロントエンドにPHPを採用することでモダンなUIを実現しやすくしている。
現在のところ、開発作業のすべてをサポートできるフレームワークにはなっていないが、既存のWebアプリケーションフレームワークと併用しやすい作りになっている。