アークウェブは18日、Twitterを利用してバーチャルペット「neco」とコミュニケーションできるサービス「necoったー」の提供を開始した。バーチャルペットのnecoは、気まぐれに話しかけたり、よく寝て、よく食べ、排せつもするという。
「necoったー」は、Twitter界に生息している架空の新生物「neco」をFriendにし、初歩的な会話によるコミュニケーションを楽しむことができるサービス。Twitter上で飼育するnecoとのやり取りをうまく行うことがポイントとなり、上手に付き合うことでユーザーへの「なつき度」がアップする。また、ユーザーは自分や他のユーザーのnecoのなつき度を、「necoったー」公式Webサイトの「necoランキング」で確認することができる。
necoのバリエーションは多種多様。画像パーツからシステムがランダムに生成しているため、理論的には約7万2,000種類のバリエーションがあるという。また、necoの性格(生活リズム)は3種類から選択可能。
necoを上手に飼育する方法
necoはよく寝るので「@(necoの名前)」で話しかけてみて、寝ていることがわかったらしつこく話しかけたりしない方がいい。また、夜中の1時~朝7時くらいまでは寝ていることが多いという
necoはお腹が減ると食べ物をせがんでくる。現在のところ、necoにあげることができる食べ物は「qiiip(キープ?)」「umumu(ウムム?)」「xdxbx(読み方不明)」の3種類。necoが空腹を訴えてきたら、「@(necoの名前) qiip」のように食事をあげてみよう
necoはヒマなときに話しかけてくることがある。必ず答えてあげる必要はないが、あまり無視してばかりいるとnecoに嫌われることもあるようだ
necoは食べ物を食べるだけでなく、nco(ンコ)という排せつ物も出し、それはメッセージ「=^..^= < プリ Ω」で表現される。排せつしたら、「@(necoの名前) -E -E」で掃除をしよう
同社では今後、necoの表情をより豊かにしたり、neco同士がFriendになる機能の追加を検討している。また、英語圏への展開なども予定しており、「necoったー」の今後に期待してほしいと意気込みを見せている。
また同サービスは、4月中旬から提供を開始している「ecoったー」(Twitterとエコ行動のマッシュアップサービス)に続いて2つ目のサービスとなる。「necoったー」は現在、Twitterのみの対応だが、同社では今後、ミニブログ系サービスの盛り上がりやユーザーからのリクエストなどを見ながら、他のサービスにも対応させていきたいとしている。