アドビ システムズは、Adobe Creative Suite 3日本語版の出荷を6月下旬から開始する。今回のバージョンアップによって、PhotoshopのパフォーマンスのアップやアップルのIntelベースMacおよびWindows Vistaへの対応が実現されている。また、Photoshop CS3やIllustrator CS3といった単体でのアプリケーションの出荷も同時に開始される。米国ではCS3の出荷がすでに4月16日から開始されており、日本でもクリエイター待望のニューバージョンがついに登場する運びとなった。
Adobe CS3では、従来のCS2製品群とマクロメディア製品群に分かれていたパッケージのデザインを統一。それぞれの製品に異なる色割り当て、シンプルなデザインにすることで、全体に色をモチーフとした統一感を出しており、使用目的別に以下の6つのCreative Suiteが用意されており、大きく分けてデザイナー向けのDesign Edition、Web開発者向けのWeb Edition、ビデオ制作者向けのProduction Editionの3種類があり、Design EditionとWeb EditionにはそれぞれStandardとPremiumが、Production EditionにはPremiumが用意されいる。さらにすべてのアプリケーションをパッケージにしたMaster Collection(398,000円)という全部入りの製品もラインアップに加わっている。
6月下旬から出荷が開始される主な製品と価格は以下の通り。
製品名 | 価格 |
CS 3 Design Edition Standard | 198,000円 |
CS 3 Design Edition Premium | 298,000円 |
CS 3 Web Edition Standard | 126,000円 |
CS 3 Web Edition Premium | 226,000円 |
CS3 Master Collection | 398,000円 |
Photoshop CS3 | 100,000円 |
Photoshop CS3 Extended | 140,800円 |
Illustrator CS3 | 84,000円 |
InDesign CS3 | 93,000円 |
Dreamweaver CS3 | 49,800円 |
Flash CS3 Professional | 88,000円 |
Fireworks CS3 | 40,000円 |
Contribute CS3 | 18,900円 |
7月中旬から出荷が開始される主な製品と価格は以下の通り。
製品名 | 価格 |
CS3 Production Edition Premium | 261,000円 |
After Effects CS3 Professional | 156,000円 |
Premiere Pro CS3 | 98,000円 |
Soundbooth CS3 | 26,000円 |