Microsoftは16日(米国時間)、WebブラウザFirefox用拡張ソフト「Windows Media Player Firefox Plugin」の提供を開始した。対応プラットフォームはWindows XP SP2 / Vista、32ビット版と64ビット版の両方をサポート。インストールにはAdministratorの権限が必要。
同プラグインは、Microsoftがオープンソースソフトウェアの情報収集 / フィードバック目的で設立した「Port 25」で公開中。Mozilla Foundationが運営するFirefox用アドオンを配布するサイトにもリンクが張られ、Microsoftの公式ソフトウェアとして扱われている。
Port 25に投稿された記事によれば、掲載されたプラグインの開発は入社1年に満たないHank Janssenn氏を中心に進展。同社Windows Media Playerチームのほか、Mozilla Foundationからの協力も受けたことなど、Microsoftの公式ソフトとしては珍しく開発の舞台裏が明かされている。