マウスコンピューターは同社の法人向けモデルとして、Windows Vistaを搭載する新ラインナップの発売を開始した。発売されたのは、法人向けラインナップの中でも、省スペース対応のスリムな筐体が特徴となる「GSX-Slim」シリーズの新ラインナップで、Windows Vistaが要求するスペックに対応する最新プラットフォームの製品という位置付けになる。
コストパフォーマンスを重視する「GSX-Slim302」は、CPUにCeleron D331を採用し、メモリ容量512MB、HDD容量80GB、OSにWindows Vista Home Basicをプリインストールした形での販売価格が5万7,540円。
法人向けながらWindows Aeroに対応するスペックを備える「GSX-Slim502」は、CPUにPentium4 631、チップセットにIntel 954Gチップセットを搭載、デュアルチャンネル1GBメモリ、HDD容量160GB、CD-RW/DVDコンボドライブ、OSにWindows Vista Home Premiumを採用して、販売価格が7万5,390円。
ハイパフォーマンスモデルとなる「GSX-Slim702」は、CPUにCore 2 Duo E4300プロセッサ、デュアルチャンネル1GBメモリ、HDD容量160GB、2層書き込み対応DVDスーパーマルチドライブを搭載し、Windows Vista Businessをインストールしたもので価格は9万9,540円となる。
いずれも幅広いBTOに対応し、マウスコンピューターダイレクトショップにてすでに販売を開始している。