連載形式でお送りしている「大人の自由研究企画」。今回も前編に引き続き、内田洋行の自由研究企画をお届けする。前編では、ロボットトイ「toio(トイオ)」を中心に紹介したが、後編では「toio」を通して内田洋行が考える「プログラミング教育のこれから」を中心にお送りしよう。

ロボットトイ「toio」って?

前編でも紹介したが、「toio」について少しおさらいしたい。「toio」とは、ソニー・インタラクティブエンタテイメントが開発し、内田洋行と共にプログラミング教育の教材として展開を進めているロボットトイである。

  • 「toio」を使用した学習イメージ

「toio」は立方体の形状をしたロボットで、PCやタブレットと無線で接続することで、アプリケーション上に入力した指令・プログラムに合わせて動くという仕組みになっている。

さまざまな学年や教科で使用できるカリキュラムやサンプルプログラムは20種以上無償公開されており、すぐに授業で使用することが可能。カリキュラムの難易度や指令の複雑さは、単元別や対象学年別(小学生~中学生~高校生)に細かく設定されており、まさにプログラミングの基礎を学べる教材なのである。

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