連載形式でお送りしている「大人の自由研究企画」。今回も前編に引き続き、ウェザーニューズの自由研究企画をお届けする。後編では、前編で紹介した花粉自動観測器「ポールンロボ」を用いた調査から見えてきた、花粉症の地域差や男女によって異なる症状についての結果を中心にお伝えしていこう。
ウェザーニューズは、「花粉症の人たちの役に立ちたい!」という想いから、2005年に「花粉プロジェクト」を立ち上げた。そこで開発されたのが、前編で紹介したかわいい見た目をしている「ポールンロボ」だ。日本で唯一の花粉の自動観測器として、ウェザーニューズ上でのきめ細かい花粉予測に役立てられている。
今回の自由研究では、ウェザーニューズが2022年に全国のウェザーニューズアプリ会員に向けて実施したアンケート結果を用いて、考察してもらった。ここからは、ウェザーニューズによる考察を紹介していく。
花粉症をひも解く5つのポイント
今回の自由研究では、以下5つの質問に回答してもらった。
1.あなたは花粉症ですか?
2.花粉症で最も症状がつらいのは?
3.花粉症の症状が1番辛い時間帯は?
4.花粉症対策にかける金額は?
5.マスク以外の花粉症対策
ウェザーニューズが2022年に自社アプリ会員を対象に実施したアンケートによると、「花粉症です」と答えた人は、男性43%、女性56%となっており、男性よりも女性の方が多い結果となった。