iOS18の新機能13個を一覧で紹介！最新バージョンや不具合はある？対応機種やリリース日も

「iOS18の新機能って何？」
「iPhone16に搭載されたiOS18でiPhoneが更に使いやすくなるの？」

とあなたは疑問に思っていませんか？

本記事ではそんなあなたの為に、iOS18の新機能や対応機種、リリース日等を詳しく解説していきます。

2024年9月17日にリリースされたiOS18の新機能は以下のとおりです。

本記事ではiOS18の最新アップデート情報や不具合情報についてもまとめています。

iPhoneユーザーはもちろん、AndroidユーザーでiPhoneに乗り換えようか迷っている人もぜひチェックしてみてください。

iOS18の13個の新機能を徹底解説！

iOS18の13個の新機能は以下の通りです。

iOS18の9つの新機能について、順番に解説していきます。

①Apple Intelligence | テキストや画像の生成が可能に

iOS18の新機能の1つ目は「Apple Intelligence」です。iOS18の目玉の新機能が、このApple Intelligenceと言っても過言ではないでしょう。

Apple Intelligenceとは、Appleが開発した独自のAI機能。具体的には、Apple Intelligenceの導入で以下の3つのことができるようになります。

Apple IntelligenceはiPhone 15 Pro、iPhone 15 Pro Max、M1以降を搭載したiPadとMacで2024年中に米国英語のベータ版として利用可能になる予定。なお日本語版は2025年以降に利用可能となる見通しです。

②ホーム画面のアプリやウィジェットを好きな位置に配置可能

iOS18の新機能の2つ目は「ホーム画面のアプリやウィジェットを好きな位置に配置できるようになる」ことです。

iOS17まではアプリのアイコンは左上から右に順番に並べられており、真ん中や上側を開けて配置することができませんでした。

しかし、iOS18からはアプリを好きな位置に移動することができるようになります。

「愛犬や恋人を待ち受け画面にしているから真ん中をあけたい。」「片手操作するために右下にアプリを集めたい」なんて使い方もできるようになりますよ。

③アプリアイコンの色を統一できる

iOS18の新機能の3つ目は「アプリアイコンの色を統一できる」ことです。

アプリのアイコンの色を壁紙に合わせたり、あなたの好きな色に変更することも可能。

アプリの色を合わせることで統一感が生まれ、より洗練されたホーム画面になりますよ。

④コントロールセンターのカスタマイズが実装

iOS18では「コントロールセンターもカスタマイズ」できるようになりました。

コントロールセンターによく使う機能を新しく配置したり、操作しやすいようにサイズを大きくしたり、自由に配置を組み替えたりなど、自由度が増しています。

コントロールセンターをカスタマイズすれば、設定から機能を立ち上げる必要がなくなるため、利便性が向上しますよ。

⑤アプリ毎にロックや非表示ができる

iOS18の新機能の5つ目は「アプリのロック機能や非表示」できるようになりました。

iOS18からはアプリを個別にロックすることができます。アプリにロックをかけると、アプリ起動時にFace ID、Touch ID、またはパスコードの入力が必要となります。

ロックだけでなく、ホーム画面からアプリを隠すことも可能。

「隠す」に設定したアプリは「Hidden(隠す)」フォルダに格納されます。「隠す」に設定すると、そのアプリからの通知は表示されず、検索しても表示されません。

他人には絶対に知られたくないアプリを隠したい場合に、もってこいの機能ですよ。

⑥写真アプリのインターフェイス大幅変更

iOS18の新機能の6つ目は「写真アプリのインターフェイス大幅変更」され使いやすくなることです。

iOS18では、AIが写真を自動で「最近」「旅行」「ピープルとペット」等の項目に振り分けてくれます。

検索機能もより強化されテーマ(旅行、スポーツ等)、人、ペット、年月等で検索も可能。

あなたが探したい写真を直感的、且つすぐに見つけられるようになるでしょう。

また画像のように、写真アプリに表示できるカスタマイズを自由に選択して表示することもできます。

写真フォルダを時期別や項目別など、自由に振り分けできるようになったため、見やすくなっているのが特徴です。

⑦メッセージの送信時間を設定できる「あとで送信」

iOS18の新機能の7つ目はメッセージ予約「あとで送信」機能です。

「メッセージを送りたいけど、もう夜だから今は迷惑かも。」「メッセージを送ってすぐに返信が来ると嫌だから、もう少し後に送信したいな。」という時に使えるのが、iOS18からの新機能「あとで送信」。

時間を設定し、あとからメッセージを送ることができるので、送り忘れることもないのが便利な点です。

⑧メールを自動でカテゴリー分けしてくれる

iOS18の新機能の8つ目は「メールを自動でカテゴリ分け」です。

緊急のメールや友だち、家族からのメールは「重要」、Amazonや楽天市場からのメールは「ショッピング」、クーポン関連は「プロモーション」等に自動でカテゴリ分けしてくれます。

重要なメールが、メルマガ等のメールに埋もれることなく探しやすくなるのはグッドポイントでしょう。

⑨ゲームモード搭載 | フレームレート維持

iOS18の新機能の9つ目は「ゲームモード」です。

iOS18から搭載されるゲームモードでは、バックグラウンドアクティビティを最小限に抑えて、ハイフレームレートを維持してくれます。

FPSやレーシングゲーム、アクションゲーム等、ハイフレームレートを要求されるゲームをする際に、ゲームモードはかなり嬉しい機能と言えるでしょう。

ゲームモードは、Blueetooth接続したワイヤレスコントローラーのポーリングレートを2倍にしてくれます。

入力した操作の反応速度が向上するため、より快適にゲームを楽しめます。

⑩メモアプリ｜計算式を入れると自動で計算してくれる

iOS18の新機能の10個目は「メモアプリで自動計算」です。

iOS18ではメモアプリに計算式を入力すると、自動で答えを算出してくれます。

足し算や引き算などの簡単な計算をもちろん、分数、三角関数、対数関数(log)等も計算可能。

とても便利なのですが一つ気になることは、学校の宿題などで子供がこの自動計算機能を悪用しないか。

その点も安心してください。メモアプリの自動計算機能は設定で「ON/OFF」ができるので、必要に合わせて利用することができますよ。

自動計算機能の他にも、メモ内でオーディオセッションを録音すると、リアルタイムで音声の文字起こしをしてくれるなど、ビジネス場面でも使える要素が追加されています。

⑪Safari｜ページ内の関連情報の位置検索や広告の非表示機能

iOS18の新機能11個目は、「Safariの自動検出機能と広告の非表示機能」の2つです。

「自動検出機能」はページ内の関連する情報が自動的に検出され、経路や概要、人々、音楽、映画、テレビ番号に関する追加情報へリンクが表示されるようになります。

検索機能が向上しているため、新しくタブを開いたりマップを開いたるする必要はありません。

「広告の非表示機能」は、サイトを閲覧している際に表示される広告を非表示にしてくれる機能です。

文章を読んでいる際に邪魔に感じる広告も、iOS18に追加された機能を使えば非表示にしてくれます。

⑫計算機｜関数電卓や通貨の換算ができるように

iOS18新機能の12個目は「計算機アプリの機能向上」です。

計算機アプリは機能が大幅に向上しており、以下のように進化しています。

これまで計算機アプリでは通貨の換算ができなかったため、例えば海外の通販サイトで買い物をする際に、日本円だといくらかを計算機アプリでできます。

「ドル円　計算（換算）」などと、サイトで調べる必要はありません。

⑬カレンダー｜カレンダーからリマインダーの作成や表示ができる

iOS18新機能の13個目は「カレンダーアプリとリマインダーの連携機能」です。

iPhoneの純正アプリのカレンダーとリマインダーを連携できるようになりました。

リマインダーアプリで予定やタスクを追加すると、カレンダーアプリに自動的に表示されます。

またカレンダーアプリでは予定を細かく表示され、カテゴリーごとに色分け表示が可能です。一目でどんな予定が入っているか確認できるようになったため、予定を忘れることもなくなるでしょう。

iOS18以降の最新アップデート情報と不具合情報

iOS18は2024年12月6日時点で以下のバージョンが更新されており、最新はiOS18.11です。

最新のアップデート情報と不具合情報を調査しました。

最新のiOSバージョンはiOS18.1.1

最新のiOS18.1.までのアップデートでは以下のような更新が行われました。

iOS18.1.1までに行われた主なアップデートは、バグの修正とセキュリティアップデートが主です。

iOS18の不具合情報

iOS18の不具合については以下のようなものが見つかりました。

iOS18になってからバグというか不具合というか、なんか多い気がする。 インスタ通知機能早く直って！

引用：X（2024年12月5日）

ios18.1.1にアップデートしたら起こる不具合は修正されるんだろうか、、wifiで繋いでても重過ぎてメールの読み込みが出来ない。。

引用：X（2024年12月4日）

IOS18.1.1にアップデートされてましたよね。不具合も出ていて、私は自宅のwifiに繋がりにくくなり、再起動をしました。色々仕様も変わってます。

引用：X（2024年12月3日）

iPhoneにメールが届かない（だいぶ遅れて届く）という不具合が続いている。 iOS18にアップデートしてからかもしれない。困る。

引用：X（2024年12月2日）

iOS18.1.1にしてから通信が重たいですね。 アプリ間のデータ連携も止まってるし、これは不具合なのでは？？

引用：X（2024年12月1日）

iOS18の不具合については、動作が重たい、メールが届かないなどの不具合情報が見つかりました。

不具合についてはiOSの問題だけでなく、アプリがiOSに対応していないという場合もあるため、不具合かもしれないと感じたときは以下を試してみてください。

iPhoneに不具合がある場合は、アプリのアップデートや再起動を試してみてください。

それでも改善されない場合はAppleのサポートの利用やiOSのダウングレードも検討してみましょう。

iOSのダウングレードは以下の方法で行えます。

iOS18のリリース日と対応機種を紹介

iOS18は2024年9月16日にリリースされました。

iOS18へアップデートする方法は以下のとおりです。

アップデートには数十分の時間がかかるため、時間に余裕があるときに行いましょう。

iOS18の対象機種

iOS18の対応機種は以下の通りです。

「iPhone Xs」以降の機種がiOS18の対応機種となります。

まとめ | iOS18の13個の新機能でiPhoneが更に進化する

本記事ではiOS18の新機能についてお伝えしてきました。

最後におさらいでもう一度、本記事のまとめをしていきましょう。

上の通り、iOS18では様々な新機能が搭載されています。

しかし、iOS18の最大の目玉である「Apple Intelligence」が利用できるのは、iPhone 15 Pro/15 Pro MaxかiPhone 16シリーズです。

あなたがもし、Apple Intelligenceに興味を持ったのであれば、これを機にiPhone 15 Pro/15 Pro MaxかiPhone 16シリーズを購入してみてはいかがでしょうか。