全国38店舗を展開している高級スーパー、明治屋。先月、テレビ番組のランキングコーナーで直輸入のパスタが1位を獲得し、話題になりました。他にも「おいしい缶詰」「おつまみパウチ」など、ワインと合わせたいプレミアムなおつまみの数々をご紹介していきます。
テレビのランキングコーナーで1位を獲得、いま大注目のパスタ
先月、テレビ番組のパスタ15種の食べ比べランキングで、見事1位に輝いた明治屋直輸入の「ガロファロ グラニャーノIGPスパゲッティ」(1.7mm 500g 432円)。今回は、同商品の1.5mm「ガロファロ グラニャーノIGPスパゲッティーニ」(432円)でボンゴレビアンコを作ってみました。
イタリアンレストラン「REGALO」(東京都渋谷区)のオーナーシェフ 小倉知巳氏も愛用しているというこのパスタは、パスタ発祥の地とされる南イタリアのナポリ近郊グラニャーノで1789年に創業し、パスタ製造のライセンスを最初に取得した伝統あるパスタメーカー、ガロファロ社のもの。
小倉シェフはわざわざ現地のパスタ工場を視察されたほどほれ込んでいるのだとか。既定の基準よりも高いプロテイン含有量14%以上の厳選デュラムセモリナ粉を使用しているので、パスタ本来の風味が詰まっていて味わい深く、さらに麺の表面のざらつきがソースとからみやすいのが特徴です。
パスタをゆでている約6分の間に、玉ねぎやアサリを炒め、ボンゴレビアンコのパスタソースを加えてパスタをあえるだけで本格パスタが完成しました。あえてソースを付けずに、ゆで上がったばかりのパスタを一本、試しに味わってみましたが、それだけでも美味しいと思えるふくよかな風味が鼻に抜けました。
開けるだけで本格的なおつまみに「おいしい缶詰」「おつまみパウチ」
"READY TO EAT"のグルメな「おいしい缶詰」シリーズも見逃せません。全25種の中で一番人気なのは、「プレミアムほぐしコンビーフ(粗挽き黒胡椒味)」(692円)。次に「北海道産つぶ貝のアヒージョ(ジェノベーゼ風味)」(540円)だとか。
こちらも、オンライン通販サイトに掲載されていたアレンジレシピを参考に、「プレミアムほぐしコンビーフ(粗挽き黒胡椒味)」で一品作ってみました。
ほろほろとほぐれやすいのは、ほぐしたコンビーフを手で丁寧に缶に入れているから。これにオリーブオイルと、ピクルス・ケッパー・玉ねぎの刻んだものを加えて混ぜ、盛り付けたコンビーフの真ん中に卵黄を落とすだけで完成です。
ほかにも、持ち運びや片付けが便利なパウチシリーズも人気だそうで「おいしいうずらベーコン」(432円)や、「おいしいペッパービーフ」(432円)が売れ筋だそうです。
こだわりのワインと一緒にいかが
ちなみに今回、パスタやコンビーフの一皿に合わせたワインは、明治屋がアメリカから直輸入した「WENTE」。カリフォルニアのリースリングの白ワインを合わせてみました。創業140年以上の老舗ワイナリーなのだとか。
明治屋も来年は創業140周年を迎えるとのこと、老舗スーパーこだわりの味をお家で楽しんでみてはいかがでしょうか?