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スーツケースや旅行カバンを取り扱うエースが、2025年の春夏シーズンにむけて新作展示会を開催した。様々なブランドの新作が揃う中、今回はアメリカ発のトータルラゲージブランド「ZERO HALLIBURTON(ゼロハリバートン)」をピックアップ。創業当時の作り方に“原点回帰”したスーツケースや、ゼロハリらしいシックなバッグなど、注目の商品を紹介する。

( Life )

アルミスラゲージが原点回帰 - ゼロハリバートンの25年春夏コレクション

NOV. 20, 2024 10:30 Updated DEC. 23, 2024 17:17
Text : 岩木華子
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Contents

スーツケースや旅行カバンを取り扱うエースが、2025年の春夏シーズンにむけて新作展示会を開催した。

様々なブランドの新作が揃う中、今回はアメリカ発のトータルラゲージブランド「ZERO HALLIBURTON(ゼロハリバートン)」をピックアップ。

創業当時の作り方に“原点回帰”したスーツケース「Heritage Line」をはじめとする、こだわりと機能性が詰まったアイテムを紹介する。

  • 展示会場に到着するとHeritage Lineが

アルミラゲージが原点に回帰

ゼロハリバートンの代表的なアイテムといえば、アルミニウム製のスーツケース。25年2月末より登場する「Heritage Line(ヘリテージライン)」は、このアルミラゲージの素材と製法を創業当時に近づけるべく見直した、いわば“原点回帰”のシリーズだという。

近年のゼロハリバートンは、製品の軽量性を確保するために、5000番系と呼ばれる種類のアルミニウムを使用している。しかし、この素材はゼロハリバートンが創業当時に用いていた製法であるプレス加工に適さないため、ベンダー加工で製造している。そのため、角にガードを取り付けており、創業当時のアルミニウムをそのまま削り出したかのようなデザインではなくなっていたそうだ。

  • つるんとした質感は、まさにアルミニウムを削っているかのよう

そこで今回は創業時に使用していた、6000番系というアルミを再度採用。5000番系よりも強度のある素材に変更し、創業当時のデザインに立ち返った。

さらにボディの厚みを1mmの薄さにすることで、完成品が重くなってしまうという課題を解決し、製品の軽量性も両立させている。

Heritage Line

  • カラー:ブラック、シルバー
  • 形状(品番)/サイズ/重量/容量
    キャリーオンS(94421)/41×39×24cm/4.4kg/28L
    キャリーオンM(94422)/56×35×24cm/4.9kg/34L
    チェックイン(94423)/66×45×25cm/5.9kg/59L
  • 価格:16万5,000円(キャリーオンS)、17万6,000円(キャリーオンM)、19万8,000円(チェックイン)

※94421、94422 は機内持ち込みサイズ。国際線、国内線 100 席以上の航空機に対応。

「Classic Lightweight 4.0」には新色の「グランブルー」が登場!

  • グランブルーのClassic Lightweight 4.0

こちらはポリカーボネート素材のボディに、ブランド伝統のダブルリブをデザインした「Classic Lightweight 4.0」。フランス語で「雄大な青」を意味するグランブルーを追加した。

  • 深みのある青が落ち着いた雰囲気

穏やかさやロマンを感じさせる、雄大で神秘的な海のごとく深みのある青色が、夢や冒険心をくすぐる仕上がりに。機内持ち込みから大容量のトランクタイプまで、6サイズで販売する。

Classic Lightweight 4.0(新色:グランブルー)

  • 形状(品番)/サイズ/重量/容量
    キャリーオン(81362)/55×39×20cm/3.3kg/32L
    コンチネンタルキャリーオン(81363)/56×40×23cm/3.5kg/37L
    チェックイン S(81364)/67×44×24cm/4.3kg/60L
    チェックイン M(81365)/71×46×25cm/4.7kg/67L
    チェックイン L(81366)/77×51×26cm/5.2kg/83L
    ポータブルトランク(81367)/80×37×41cm/5.0kg/99L
  • 価格:キャリーオン(9万3,500円)、コンチネンタルキャリーオン(9万9,000円)、チェックインS(10万4,500円)、チェックインM(11万円)、チェックインL(11万5,500円)、ポータブルトランク(13万2,000円)

モノグラムのブランドロゴがさりげない高級感に、カジュアルなカバンにも注目

スーツケースだけではなく、バッグのラインナップも豊富なゼロハリバートン。

25年春夏の新作には、ボディにZとHのモノグラムデザインを施したトラベルカジュアルのシリーズが登場する。

  • ショルダーバッグは2種類で展開。ボディ前面のアルミニウムが高級感を演出

  • ボディバッグとトートバッグ

控えめなモノグラムデザインのボディには、アルミニウムの合金ファスナーを配しており、ブランドを代表する素材がアクセント。

  • トートバッグは収納力抜群。PCもすっぽり入る

試しにトートバッグの内装を見せていただいたが、広々とした気室を一つ用意しているためノートパソコンを入れることもできる。大きいサイズはビジネスバッグとしても利用できそうだ。

デザイン自体にビジネス色が強いわけではないので、ショルダーやボディーバッグなどの小さいサイズは街歩きの際にももってこいの商品だ。

ZH-Monogram

  • 形状(品番)/サイズ/容量:
    ショルダー縦(81521)/22×27×5cm/6L
    ショルダー横(81522)/33×25×5cm/8L
    ボディバッグ(81523)/20×35×8cm/7L
    トートバッグ(81524)/52×32×15cm/18L
  • 価格:4万4,000円(ショルダー縦)、5万2,800円(ショルダー横)、4万7,300円(トートバッグ)8万300円

他にも展示会場にはゴルフラインの新作も用意されていた。

  • ゴルフラインは春らしく明るいブルーを多く取り入れている

どの新作も洗練されたデザインの中に、伝統やこだわり、機能性を盛り込んでいたゼロハリバートン。2025年は旅にもビジネスにも近場のお出かけにも、アイテムを取り入れてみてはどうだろうか?


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※ 本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。