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エプソン販売が展開する腕時計ブランド「Orient」から、人気のダイバーデザインシリーズ「Orient Mako」の新作となるクロノグラフモデルが登場する。環境保全団体の公益財団法人 世界自然保護基金ジャパン(WWFジャパン)とコラボした特別仕様だ。

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ダイバーデザイン「Orient Mako」、WWFジャパンとの限定コラボモデル

MAY. 21, 2024 07:10 Updated DEC. 23, 2024 16:23
Text : 林利明
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エプソン販売が展開する腕時計ブランド「Orient(オリエント)」から、人気のダイバーデザインシリーズ「Orient Mako(マコ)」の新作となるクロノグラフモデルが登場する。環境保全団体の公益財団法人 世界自然保護基金ジャパン(WWFジャパン)とコラボレーションした特別仕様のモデルだ。6月27日に発売し、価格は49,500円、国内限定300本。売上額の5%は、WWFジャパンが取り組む環境保全活動に役立てられる。

  • オリエントマコ クロノグラフ × WWFジャパン コラボレーションモデル(RN-TX0205S)

オリエントマコの初代モデルがリリースされたのは2004年。しばらくは機械式のみだったが、2023年に投入したクロノグラフでは光充電のクオーツ式を採用し、電池交換が不要なことから日常使いに便利なモデルとして好評を博している。なお、オリエントマコはダイバーズウオッチ風のルックではあるが、ISO規格に準拠したダイバーズウオッチではない点に注意。

クロノグラフのオリエントマコは、6カ所にくぼみを設けた逆回転防止ベゼルを備え、文字板には光沢仕上げの金属を用いている。光充電は3つのサブダイヤルで行うため、文字板全体としてデザインの幅が広い。サブダイヤルは、3時位置が24時間表示、6時位置が60分積算計、9時位置がスモールセコンド。数字、インデックス、時分針には蓄光塗料のルミナスライトを塗布し、暗い場所での視認性を確保している。これらはシリーズ共通の仕様だ。

今回の新作は、ホワイトの文字板で金属の質感を生かしつつ、シルバーのベゼルによってすっきりとした印象。ねじ込み式のりゅうずと裏ぶたなどによって、20気圧の防水性能を持たせた。ケースバックにはWWFのロゴとシリアルナンバーを刻印し、記念ボックスにセットされる。

  • 今回の限定モデル用となる記念ボックス

部品の一部にリサイクル素材、パッケージにはFSC紙を用い、環境にも配慮した。FSC紙とは、国際NPOのFSC(Forest Council Stewardship)が定めた認証の仕組み。管理された森林の木材、輸送業者、加工業者を経た「紙」に認証が与えられ、森林や林業の持続性をひとつの目的としている。

  • ケースとバンドの素材:ステンレススチール
  • ケースサイズ:縦48.1×横42.8×厚さ13.1mm
  • 風防:サファイアクリスタル
  • 防水性能:20気圧

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※ 本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。