ハミルトンの人気シリーズ「ジャズマスター オープンハート」から、新作となる5本のタイムピースが登場した。名前の通り、文字板の小窓から内部のムーブメントが動く様子が見える機械式(メカニカル)の腕時計だ。
まずは「ジャズマスター オープンハート レディ オート(H32215100)」という1本。レディスに位置付けられるケースサイズ36mmの新作は、印象的なオレンジのアプリコット文字板が特徴的。オープンハートの形状も複雑で、かつ美しい。価格は15万6,200円。
残る4本はケースサイズ40mmのモデル。ダイヤルカラーとしてバーガンディとシルバーがあり、それぞれにレザーストラップのとステンレススチールブレスレットのモデルをラインナップしている。バーガンディダイヤルのレザーストラップはスモーキーブラウンのカーフレザー、シルバーダイヤルはダークブラウンのカーフレザー。
バーガンディのダイヤルは、上質な赤ワインのように深く濃く、重層的で豊かな色彩のグラデーションを描く。ミニッツスケールのダークブラウンから中央のラスティレッドが文字板を包み、オープンハートのカットラインへと視線が移っていく。
自動巻きの機械式ムーブメント「H-10」は、各モデル共通。新しい合金のニヴァクロン製ヒゲゼンマイを採用しており、優れた耐磁性能を持つ。パワーリザーブも約80時間と長い。