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メルセデス・ベンツは7月26日、オフローダーの新型「Gクラス」を発表。全国のメルセデス・ベンツ正規販売店にて発売する。

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メルセデス・ベンツの究極オフローダー、新型「Gクラス」

JUL. 26, 2024 20:08 Updated DEC. 23, 2024 16:05
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メルセデス・ベンツは7月26日、オフローダーの新型「Gクラス」を発表。全国のメルセデス・ベンツ正規販売店にて発売する。新型「Gクラス」には、新車購入から3年間、一般保証修理/定期メンテナンス / 24時間ツーリングサポート / 地図データ更新を無償提供する走行距離無制限の保証プログラム「メルセデス・ケア」が適用される。

  • メルセデス AMG G63 ローンチエディション(ISG搭載モデル)

モデルとメーカー希望小売価格は以下の通り。

G450d ローンチエディション(ISG搭載モデル)
・ステアリング:右/左
・エンジン:3.0L、直6直噴ディーゼルターボ
・価格::2,110万円

メルセデス AMG G63 ローンチエディション(ISG搭載モデル)
・ステアリング:右/左
・エンジン:4.0L、V8直噴ツインターボ
・価格:3,080万円

  • G450d ローンチエディション(ISG搭載モデル)

「Gクラス」はクロスカントリービークルとして1979年に誕生して以来、進化を続けているオフローダー。今回の新型「Gクラス」は、堅牢なボディはそのままに、適切なパワートレインや装備の導入といったアップデートを図っている。

2車種で共通のアップデートとして、対話型インフォテインメントシステム「MBUX」を採用し、ディファレンシャルロック(デフロック)のスイッチ周辺を再設計。快適装備として、キーレスゴー、ステアリングヒーター、Qi規格対応のワイヤレスチャージング(フロント)、温冷機能付カップホルダー(前席)、Burmester 3D サラウンドサウンドシステムなどを標準で搭載している。

インテリアについては、ナッパレザーフロント/リアシート(ダイヤモンドステッチ付)、ナッパレザー製ステアリングホイールを採用。ラゲッジルームは、640〜2,010リットルの広さを確保している。ほか、ステアリングアシストや自動再発進機能といった安全運転支援システムの搭載、オフロードコックピットやトランスペアレントボンネットの標準装備化などを施した。

G450d ローンチエディション(ISG 搭載モデル)

G450dは、パワートレインに3.0リッター直列6気筒直噴ディーゼルターボエンジン(OM656M)を搭載するモデル。最高出力は367PS(270kW)、最大トルクは750N・mで、ISGと48V電気システムによる電動化でレスポンスやオンロードでの快適性が向上した。ISGは20PS(15kW)、200N・mの電動ブーストが可能。

トランスミッションは専用チューニングの9GTRONIC オートマチックトランスミッション。前身となる「G 400 d」などではオプション設定だったアダプティブダンピングシステムは標準装備となった。

エクステリアは、初代から受け継いできた伝統的なデザインを踏襲。変更ポイントはフロントグリルやフロントエアインテークなどで、20インチ AMG アルミホイールはハイグロスブラック/ハイシーン仕上げとしている。加えて、Aピラー部の形状最適化、ルーフ前端へのリップスポイラーの追加、B/Cピラーの間やフロアへの吸音材追加など、静粛性も向上している。AMGラインパッケージとボディと同色のスペアタイヤリングは標準装備となり、ボディカラーには新色のソーダライトブルーを追加した。

インテリアについては、オフローダーとしての伝統とラグジュアリーモデルとしての贅沢さを融合。ヘッドライトを想起させる丸型エアアウトレットなど、エクステリアデザインの数々を室内にも反映している。伝統的な助手席側グラブハンドルも継承済み。インテリアカラーには新色のカタラーナベージュを追加。ボディカラーでソーダライトブルーを選ぶと選択できる。

メルセデス AMG G63 ローンチエディション

AMG G 63は、パワートレインに4.0リッターV型8気筒直噴ツインターボエンジン(M177)を搭載するモデル。最高出力は585PS(430kW)、最大トルクは850N・mで、ISGは48V電気システムの搭載により電動化。(15kW)/200N・m の電動ブーストに対応する。

トランスミッションは、AMGスピードシフトTCT9速トランスミッション。サスペンションには、電子制御の油圧式スタビライザーによってダイナミックかつ正確なハンドリングを実現するというAMG ACTIVE RIDE CONTROLサスペンションを初めて採用した。

ドライブ、トランスミッション、エグゾーストシステム、サスペンションなどの設定を統合制御する AMG DYNAMIC SELECTも標準装備となった。オンロード走行プログラム「Slippery(滑りやすい路面)」「Comfort」「Sport」「Sport+」「Individual」と、オフロード走行プログラム「Sand」 「Trail」 「Rock」から走行シーンにあわせたモードを瞬時に切り替え可能だ。

エクステリアは、フロントサイドエアインテーク、ボンネットバッジ、ブランドロゴプロジェクターライト、AMG燃料給油口キャップを変更したAMG専用デザイン。AMGナイトパッケージを標準装備とし、専用グリルのルーバーをダーククロームに、前後バンパーのトリム、前後アンダーガード、ドアミラー、スペアタイヤリングをブラックとしている。ボディカラーはハイパーブルーマグノを新色として追加。これを選ぶとカーボンファイバー仕上げのAMGカーボンファイバーエクステリアパッケージが装備される。

インテリアは、AMGパフォーマンスステアリング、AMGドライブコントロールスイッチのデザインを変更。インテリアカラーはプラチナホワイトに加え、ツートーンのチタニウムグレー/ブラック、プラチナホワイト/ブラックを選択できる。


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※ 本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。