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シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテルのブッフェ・ダイニング「グランカフェ」では5月と6月の2カ月間限定で「スペインフェア」を開催中。9年連続ミシュラン ビブグルマンに選ばれたサル・イ・アモールグループとコラボし、本格的なスペイン料理を提供している。

( Life )

舞浜のシェラトン・グランデでミシュランの味を堪能、5月と6月はフラメンコも楽しめるスペインフェア

MAY. 13, 2024 17:09 Updated DEC. 23, 2024 17:16
Text : 倉本春
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ホテルのこだわり料理を自分好みに選べる――。美味しさと楽しさをどちらも堪能できるのがホテルのブッフェダイニングだ。各ホテルがさまざまなイベントを開催しているが、ここではシェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテルのブッフェ・ダイニング「グランカフェ」をチェック。5月と6月の2カ月間限定で「スペインフェア」を開催中だ。9年連続ミシュラン ビブグルマンに選出されたサル・イ・アモールグループとコラボし、本格的なスペイン料理を提供している。

  • 舞浜のリゾート地に建つシェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテルの1階「グランカフェ」

  • 期間中は日本フラメンコ協会(ANIF)がプロデュースする本格フラメンコのパフォーマンスも。パフォーマンスは6月30日までの土曜と日曜、12:00~と13:45~で一日2回の公演

ミシュランの味を好きなだけ味わえるチャンス

シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテルのグランカフェといえば、定番のローストビーフや専用石窯を使った本格ピザで人気のブッフェダイニング。こうした定番メニューに加えて、2カ月ごとに切り替わる特別な「季節のフェア」が多くのファンを魅了している。

  • 目の前でカットしてくれる数kgもある巨大ローストビーフは、グランカフェの看板メニュー

  • 定番メニューでは、季節のフルーツを使ったケーキやスイーツも豊富

5月からスタートした季節のフェアは「スペイン料理」をテーマに。東京の代官山にあるスペイン料理の名店「アロセリア・サル・イ・アモール」をはじめ、4つのレストランを都内に構えるサル・イ・アモールグループの監修による本格的なスペイン料理がズラリと並ぶ。

アロセリア・サル・イ・アモールは9年連続で「ミシュランガイド東京」のビブグルマンに選出されたスペイン料理の名店。そんな名店の味を気軽に味わえるチャンスだ。

ちなみに、アロセリア・サル・イ・アモールはもともと、スペインのお米料理専門店としてスタートしたお店。今回のブッフェではそんな同店らしい「魚介とスペアリブのパエリア」といった定番のお米メニューも提供している。

  • 見た目も美しい「魚介とスペアリブのパエリア」。スペイン料理の米料理定番と聞いてパエリアを思い浮かべる人は多いのでは?

  • こちらは「イカの墨煮とローリエライス」。インパクトある見た目だが、魚介の旨みがあふれる繊細な味わいでどんどん食べられた

  • お米だけでなく、スペインの定番玉子料理「エッグフラメンカ」をピザにアレンジした料理も。ピザの香ばしさ、玉子、トマトの相性が抜群の一品

ガッツリ食べたい人は肉や魚を使ったメイン料理に注目。ピリ辛でパンにもお酒にも合いそうなのは「“ソルサ”イベリコ豚肩ロースのスパイス焼き」だ。このほか、濃厚なホワイトソースと魚介の旨みが濃縮された「鱈のバスク煮」など、日によって異なるメニューが提供される。

  • ピリッとしたスパイスがあとをひく「“ソルサ”イベリコ豚肩ロースのスパイス焼き」

  • ソースの一滴までパンでさらって食べたくなる美味しさ、「鱈のバスク煮」

豪快なメイン料理に加えて、豊富な前菜にも驚く。イベリコ豚の生ハム、スペイン産チーズ、ソブラサーダの盛り合わせといった定番の素材を味わう前菜のほか、ツナとパプリカ、トマトをソースにした「アンチョビとティタイナのピンチョ」、カリカリのタルト生地に濃厚なカニの具材を詰め込んだ「“チャングーロ”バスク風蟹のタルト」など、手の込んだ前菜料理がズラリ。前菜は魚介や野菜がメインでサッパリとして身体に優しそうな料理が多く、メイン料理の箸休めとしてもちょうどいい。

  • スペイン産生ハムなど、ちょっとした箸休めにもうれしい前菜の数々。手前にあるのは「“ルサ”ポテト・マヨネーズ・野菜のサラダ」と「アンチョビとティタイナのピンチョ」

  • こちらはトマトの冷製スープ「アンダルシア風サルモレホ」(写真上)と、筆者イチオシの「“チャングーロ”バスク風蟹のタルト」(写真下)

スイーツにもスペインの定番料理がズラリ。絶対に外せないのは、いまや日本でもよく知られる「バスクチーズケーキ」だ。このほか、目の前で焼いて盛り付けてくれる「“フィジョア”ラードを使ったガリシア風クレープ」、クレームブリュレの原型ともいわれるトロリと濃厚な「クレマカタラナ」などが毎日数種類ずつ提供される。

  • 香ばしい表面と、とろけるような中身のコントラストが楽しい「バスクチーズケーキ」。ほおばると口いっぱいにチーズの風味が広がる

  • 「“フィジョア”ラードを使ったガリシア風クレープ」は一般的なクレープより少し厚め。ケーキのような食感も感じられるスイーツだ

  • スペインフェア用の特別メニューには、すべて写真のような「限定メニュー」タグがついている

スペインフェアの特別メニューは、ここで紹介した以外にも数多く用意されていた。この機会にスペイン本場の料理を味わってもらいたい。スペインフェアの概要は以下の通り。詳細はシェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテル(グランカフェ)のWebサイトを参照のこと。

  • 期間:2024年6月30日まで
  • ランチブッフェ:90分制、11時30分~14時30分(土日祝は15時まで)
  • ランチブッフェ価格:平日は大人4,900円、4歳~12歳2,450円。土日祝は大人6,000円、4歳~12歳3,000円
  • ディナーブッフェ:120分制、17時~23時(ラストオーダーは22時30分)
  • ディナーブッフェ価格(全日):大人7,500円、4歳~12歳3,750円

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※ 本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。