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本田技研工業(Honda)は9月12日、「CIVIC(シビック)」のマイナーモデルチェンジを発表した。9月13日に発売する。

( Car )

ホンダ「シビック」、マイナーチェンジを正式発表 - MT専用「RS」は419万8,700円

SEP. 12, 2024 16:17 Updated DEC. 23, 2024 16:05
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本田技研工業(Honda)は9月12日、「CIVIC(シビック)」のマイナーモデルチェンジを発表した。9月13日に発売する。グレードとメーカー希望小売価格は以下の通り。

  • e:HEV LX:399万8,500円
  • e:HEV EX:430万7,600円
  • LX:344万8,500円
  • EX:379万8,300円
  • RS:419万8,700円
  • 新グレードとなる「RS」(プレミアムクリスタルレッド・メタリック)

シビックは2021年発売のモデルで11代目を数える人気車種。11代目は、親しみやすさと特別な存在感をあわせ持ち、乗る人すべてが「爽快」になることを目指して開発された。

今回のマイナーモデルチェンジでは、フロントフェイスをより端正なデザインに変更。新グレードとして「RS(アールエス)」を追加しガソリンモデルに設定している。これに伴い、LX・EXの両グレードからマニュアル車の設定がなくなった。

全車種、乗車定員は5名、駆動はFF。ボディカラーは、クリスタルブラック・パール、プラチナホワイト・パール、ソニックグレー・パール、シーベッドブルー・パール、プレミアムクリスタルレッド・メタリックを用意する。

  • プラチナホワイト・パール

  • クリスタルブラック・パール

  • ソニックグレー・パール

  • シーベッドブルー・パール

e:HEVモデル(LX / EX)

e:HEVモデルは、「e:HEV LX」と「e:HEV EX」の2グレードへと拡充(従来は1グレード)。インテリアには、より明るく軽快な印象のグレー内装を追加した。18インチのアルミホイールは、シャークグレーメタリック、マット切削の新規デザインだ。e:HEV EXは、電動パノラミックサンルーフを標準装備。電動式チルトアップ機構による高い換気性能を持つ。

パワートレーンは、スポーティーな走りと優れた燃費を両立する2.0L直噴アトキンソン サイクルエンジンに2モーターハイブリッドハイブリッドユニットを組み合わせたスポーツe:HEVを搭載。トランスミッションは電気式 無段変速機。

  • e:HEV EXのイメージ

ガソリンモデル(LX / EX / RS)

新グレードとして6速マニュアル仕様の「RS」を新たに設定。ブラック加飾のヘッドライトリング、ドアミラーカバー、シャークフィンアンテナ、エキパイフィニッシャー、ホイールナットを装着し、車両前後にRSエンブレムを取り付けてスポーティーさを強調している。

  • RSのイメージ

レブマッチシステムを導入しており、ドライバーの減速操作に合わせてエンジン回転数を自動で制御。スムーズなマニュアル運転操作をサポートしてくれる。また、慣性モーメントを30%低減したシングルマス軽量フライホイールと専用サスペンションに加え、専用チューニングを施したステアリングと足回りによって、軽快で一体感の高い旋回フィールを楽しめるとしている。

フロントディスクローターには大径化したRS専用ブレーキを採用。液晶メーターにはRS専用のウエルカムアニメーションがある。ドライブモード(NORMAL/SPORT/ECON/INDIVIDUAL)を選択するスイッチも装備した。

  • RSのインパネイメージ

ガソリンモデルのパワートレーンは1.5L直噴VTEC TURBOエンジン。トランスミッションはLXとEXが無段変速オートマチック(トルクコンバーター付)+パドルシフト、RSが6速マニュアル。

Google搭載

全車種、Googleを搭載した9インチHonda CONNECTディスプレイを採用。音声操作によるナビの目的地設定や音楽の再生、車内温度設定などが行えるGoogleアシスタント、リアルタイムの渋滞情報やルート沿いのスポット検索が可能なGoogleマップ、好きな音楽やポッドキャストなどを車内で楽むGoogle Playなどを利用できる。

安心・安全性能

安心・安全性能も進化し、安全運転支援システム「Honda SENSING」を標準で装備。急アクセル抑制機能を新たに設定した。衝突軽減ブレーキ(CMBS)は、システムの作動領域と対象を拡大。交差点での右折時の対象に、4輪・歩行者だけでなく自転車・2輪車を追加し、より広い範囲での検知を行う。

渋滞追従機能付アダプティブクルーズコントロール(ACC)は、登りから下りに差し掛かる際のブレーキ制御を最適化。より自然で滑らかなブレーキフィーリングを提供する。また発進・追従時の加減速制御を調整し、ドライバーの運転感覚にあった走りも可能にした。車線維持支援システム(LKAS)は、直進時や旋回時の制御を改善。車線維持の性能が向上している。


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※ 本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。