不動産テックサービスを展開するワンノブアカインドは、「中古マンション価格」と価格の上昇率を表す「騰落率」のランキングを11月22日に発表した。
はじめに、この調査はマンション情報サイト「マンションレビュー」の保有データを元に、2024年10月の全国市区町村における中古マンションの相場から換算。坪単価をベースに70㎡での価格に換算した「中古マンション価格」と価格ランキング上位20件について過去10年間の価格推移、および1年前からの価格の上昇率を表す「騰落率」を算出している。
「全国市区町村 中古マンション価格ランキング」の第1位は「東京都港区」(1億5,647万円)という結果に。東京都港区の先月の価格は1億4千万円台だったが、今月ついに1億5千万円台に突入している。
2位には「東京都中央区」(1億2,977万円)がランクイン。3ヶ月連続で1億2千万円を突破し、1億3千万円も目前になった。3位は2ヶ月ぶりに1億2千万円を突破した「東京都千代田区」(1億2,599万円)が選ばれた。
また、「全国市区町村 中古マンション価格騰落率ランキング(3年前比較)」の第1位は騰落率61.71%の「東京都中央区」だった。東京都中央区は前年比でも44.58%の騰落率で第1位という結果に。次いで、2位には「東京都港区」(57.77%)、3位に「千葉県千葉市美浜区」(44.54 %)がランクインしている。
その他、前年の推定価格との差額が最も大きかった市区は前年比4,014万円上昇「東京都港区」だった。